製品ブランド「cosine one」は、北海道産のタモ材を生かした製品づくりから誕生しました。タモ材ならではの木目や色味の表情と、それらを楽しめる意匠を取り入れた、自分らしい暮らしを楽しむための生活道具です。
タモってこんな木
北海道産タモの多くは、谷地ダモ(やちだも)と呼ばれる種類で、英語ではトネリコ属を総称してAsh(アッシュ)と呼ばれる材料です。高さは30メートル、幹の直径は1メートルにも達するほど大きく育ち、木目の美しさから古くから家具材として親しまれてきました。
丸太を輪切りで見たときの中心に近い部分はくすんだ褐色で、外側は淡く美しい白い色をしているので、製品になった時、一つひとつ木の色味や表情に個性が出ます。

樹種/北海道タモ (製品/エントランススツール)

樹種/メープル (製品/エントランススツール)

樹種/ウォルナット (製品/エントランススツール)
新しい試みはここから始まった
コサインといえばメープル。これまで、メープルとウォルナットを中心に、ナラやサクラなどの材料を使って製品づくりをしてきました。そんな中、2022年には北海道タモを使った新たな製品を、「緑のある暮らし」を楽しんでいただけるアイテムとしてラインナップしました。



そしてcosine one誕生
2024年には、北海道産のタモ材に、生活に彩りを添えるカラーリングを揃えた、新しい製品ブランド「cosine one」が誕生します。現代のインテリアにフィットする、デザインとコンパクトなサイズです。




北海道タモを使う理由 「環境負荷の少ない、地域材だから。」
地元・北海道産のタモ材を使うことで、環境にも地域にもやさしい製品づくりを目指しています。
・輸送コストの削減が期待されます
遠方から木材を運ぶ必要がなく、移動にかかるコストや燃料を抑えると考えられます。
・エネルギー消費とCO2排出の抑制につながります
移動距離が短くなることで、エネルギーの使用やCO₂の排出量の削減が期待できます。
・地域経済の活性化に貢献します
地元の森林資源を活用することで、林業や製材業など地域の産業に貢献できます。
・地域の森林保全にもつながります
間伐などの定期的な手入れが促され、木々が健やかに育つ森づくりにつながります。成長した木々は、より多くのCO₂を吸収してくれます。
・災害リスクの軽減にもつながります
間伐により地表まで日光が届き、下草が育つことで根が地盤を支え、災害リスクの軽減にもつながります。


