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Ｎｏ．3217　2021年８月3日（火）（ 22℃⇒34℃）

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わくわく様です。

新聞によりますと、旭川の本日の気温３６℃の予報が出ています。その中で、午後から（協）旭川木工センター組合員による「ロカベン＆経営デザインシート作成」の研修会を予定していますが、クーラーなどと言うものが無く暑さを堪能しながら学びます。　コサインの工房前の芝も茶色になってしまっているので、ミスト上に出るホースで水分補給しました。　そんな暑い中、新潟よりお取引先様がいらして頂きました。それも、新潟港からフェリーで北海道に渡ってこられたそうです。建築のお仕事をされていますが、行く先々でヒントがありわくわく過ごしているとか。昨日は、トマムで１泊。朝一番で、海抜1000 mを超える標高の雲海テラスを見に行かれる様子をお知らせいただきましたが、密ですね～。　北海道の山頂に見事に広がる雲海を望むことができ、刻々と変化するポストカードのような自然の風景。日の出の時間に早起きをして、ゴンドラに５分のり、息をのむような果てしない雲海の前でコーヒーが楽しめる。運がよければ、手を伸ばせば届くような雲海を間近で体験できるそうです。私、行ったことありません。若い頃にスキーをしに行きましたが、このようなリゾート地になる前の話。地元より地方の方がその土地土地の魅力を感じ取ってくれています。

【エカナレリーフ】

エカナレリーフが出来るまでの経過

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アーテストの伊賀信氏から

「端材を活用したアート」

端材は創造の原石、宝の山、余り物に福あり。木工に限らず、布・ガラス・食材・陶芸など様々な分野で切れ端や破片は有効活用されています。それらは集められ混ぜ合わされ新たな素材へと生まれ変わっています。もはや端材どころか価値ある素材になっています。専門分野の知恵と技術で材料を蘇らせましょう。今回は家具制作時に出る木片端材をモザイク状やブロック状、円柱、コマ状に形やサイズを揃えて主に壁面を飾るアートレリーフに生まれ変わることが出来ないか考察の第一弾です。１つのパーツが２〜５cm位のサイズを想定しています。それらパーツを色々なパターンに則って集合させ３０cm×６０cm程のパネルレリーフを考えています。そのレリーフを更に上下左右に連ねていくと無限に大きくしていくことが出来ます。よりアート的に不定形に設置するのも大変面白い試みだと思います。まずは木種や形を綺麗に組み合わせてお手本的定番デザインを提案します。様々なパーツのストックを用意しておけばお客様が自由に選んでオリジナルアートを作ることも出来ます。行く行くは色のバリエーションも増やしたいと考えます。ワークショップも出来るのではないでしょうか。今回は私が勝手に形を書きましたが技術上可能な範囲を知りたいです。制作の専門家からのお話を聞いて更に新たなアイデアを出したいと思います。

今日も、わくわくどきどきする一日にしましょうね。



  

「デザイン：昇夢虹/小川健一氏」 

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