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長原 實の「みのる塾」  [第5話]

彼らが説明するには、一つは、「CONDE」という言葉は世界の言語にない言葉、全くの造語だというんです。 ただ「CONDE」をドイツ語風にしたら、この[O]にウムラウトがつく発音なんです。
オーとアーの中間の発音だというんですね。普通に読めば「コンデ」です。我々は「カンディ」の方が発音しやすいから、そうしましたが、アメリカでは「コンディ」という言い方になるんです。
これは全くの造語だから、世界中どこででも変なイメージで使われることはないから大丈夫だと言うんです。

そして 「HOUSE」ですが、これは世界用語です。どこででも通じる言葉です。
似たような「HOME」という言葉もあるが、「CONDE HOME」というのはゴロが良くないのと、「HOME」と「HOUSE」、和訳すれば意味がちょっと違いますね。
「HOME」はどちらかというと、温かいイメージだけど、少し貧しさを伴うと言うんです。極端に言うと、ちょっと貧しい人の温かい家族というイメージがある。
「HOUSE」は、その点豊かで、格調があっていい名前だ、というんです。「ホワイトハウスがあるだろう」って、ハハハ。
それから、この赤い色は、日本の伝統色、紅緋という色があるんですが、染物なんかによく使っていますね。分かりやすく言えば、神社の巫女さんが着る衣装の色です。
日本の文化もこの中に織り込んである、と言うんです。
ということで、この「CONDE HOUSE」というロゴが提案されてきました。説明を聞いてみると、悪くない、世界で使えるな、ということで決めたわけです。実は、あの当時で、3万ドル…、まっ3人がかりで半年かけてやった仕事だから、ハハハ、しょうがないだろうと了承しました。
これが現在使っている「CONDE HOUSE」です。幸いに、この名前で国内の家具のマーケットではある程度のブランドが確保されました。これを作ったのが1983年ですから、今から28年前ということになりますね。

そういうわけで、国内では、「HOCK」を使って、海外では「CONDE HOUSE」を使おうと思ったわけです。
しかし、それから間もなく、国内の状況もどんどん変わって来たんですよ。どう変わったかというと、百貨店でも、家具の販売店でも、家具屋さんでも、売り上げがどっと落ちて来て、百貨店では家具売り場がどんどん縮小され始めたんです。
このままではやっぱりまずいなということから、私は次のビジネスを考えなければいけない、ということに思い至りました。それで「CONDE HOUSE」の名前を日本でも使おう、業態開発をやろうと考えました。「CONDE HOUSE」というのはどういう会社なんだ、ということについて新しいビジネスを考えなくてはいけない、ということから、皆さんに差し上げている「カンディハウス教書」というのを作りました。
なんか宗教みたいな書き方ですが、一応こういうことを考えたんです。ここに書いてあることは、要するに流通の多様化なんですよ。ざっとこの中に入っていきます。
 
長原 實「みのる塾」6話へ続く
 
 
 
 
 
 
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