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コサイン 星 幸一の 「つながる、仕合せ」

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Ｎｏ．3324　2022年2月25日（金）（ -4℃⇒0℃）

わくわく様です。

今朝は、雪が少し積もっていたので、朝飯前のひっとぱたらきで、雪かきをしました。来週からは、春めいてくるとの予報なのですが、さてさて・・・。６８歳の誕生日を祝うかのように、献血の案内が来ていました。残念ながら行けなかったのですが、定期的に㈿旭川木工センターに献血車が年に数回来ます。今回、それも逃してしまったのですが、その後近くの商業施設で行っている案内が来て、そこにも行けなかたので、今回も案内を頂きました。血液の代用品が無いので、市民の協力が欠かせません。なので、あれこれと粗品やキャンペーンを行い協力を求めています。６９歳までしか献血の協力ができないので、逃さないようにと思っています。　また、春に合わせて大丸札幌店７階に常設しています「コサイン札幌」をリニュアルしました。皆様の暮らしにお役に立てる長く大切に使える木の生活道具をご覧に、お越しくださいませ。お待ちしています。

２月も終えようとしています。自宅でも、娘に頂いたひな壇飾りを毎年妻が楽しみに飾ています。これを見た方が、あれ～お雛様・お内裏様が逆じゃないと言われます。どちらが正しいとは言いけれませんが、我が家は向かって右にお内裏様、左にお雛様で飾っています。お雛様・お内裏様を左右どちらに置くかというのは、様々な考え方があるそうです。例えば、その時代の天皇さまと皇后さまの座り方に倣った並べ方です。昔は一般的に、向かって右が高貴な方が座るという考え方をしていましたので、右がお内裏さま、左がお雛様とされていました。ですが大正から昭和にかけて、西洋に合わせて並びが逆になりました。式典の際に向かって左に天皇さま、右に皇后さまが並ばれるようになり、雛人形の飾り方もそれに習って左にお内裏様、右にお雛様を飾ることになりました。吉貞人形では、明治以前と同じく「向かって右にお内裏様、左にお雛様」としているそうです。というのも、もともとの右に男、左に女という並びにはきちんと意味があって決められていたものだからです。雛人形というのは、生まれたばかりの女の子の無病息災を願い守ってくれる結界としての役割を持っています。そのため、七段飾りの形ができあがるまでには、赤ちゃんを守るために中国の陰陽思想をはじめとした様々な試行錯誤がなされたと考えられます。さらに古来、「君子南面す」といって、帝王は南を向いて座るものとされてきました。するとお内裏様から見て左手が東、右手が西、背後が北となります。太陽が昇る東は陽、沈む西は陰と考えられますので、向かってお内裏様は右、お雛様は左に飾るのが自然な形となるのです。（人形工房 吉貞HPより）

下の写真、さてなんでしょう？コサインでは、製品を作る際に出てしまう木っ端を使ったワークショプを地元から全国で子供たちを対象に開催していますが、その中の作品の一つです。小学生が作った物ですが、何一つキットで用意した木っ端はありません。ブルーシートの上に積み上げた木っ端の中から探し出して作品を完成させたものです。子供たちの創造力は素晴らしい。そのお役に立てている木っ端にも感謝です。

今日も、わくわくどきどきする一日にしましょうね。

「デザイン：昇夢虹/小川健一氏」 

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