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コサイン 星 幸一の 「つながる、仕合せ」

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Ｎｏ．3400　2022年7月14日（木）（ 20℃⇒29℃）

わくわく様です。

もこう団地緑地帯の雑草の中に様々な花が咲いています。自宅では、妻が京ふきを摘み取ったり、雑草抜きに追われています。会社の窓辺に植えたキュウリが、初収穫できそうです。　朝一番でメープル材が入荷して来ました。日本ではイタヤカエデ、カナダの国旗に葉が使われています。創業当時は、北海道を代表するミズナラを使っていたと言うか、そもそもコサインの成り立ちが家具を作る際にどうしても出てしまう短材、端材を使ったモノづくりから始まったので、近隣の家具メーカーから出るナラ材、ウォルナット材を使用した製品開発から始まりました。時期が経過し、コサインらしさと考えた時にメープル（イタヤカエデ）の木を選びました。重硬な木材で、辺材と心材の色の差はほとんどなく、木材の色はやや紅色を帯びた白色～淡紅褐色です。年輪はどちらかというとやや見にくいといえます。肌目は精ですが、木理は不規則なことが多く、そのために、美しい杢（縮れ杢、波杢、鳥眼杢などがあります）をもつことが多い。今では、コサインと言えばメープルと言われるまでになりました。また、仕上げに使用している植物性オイルとも相性がよく、メープルの良さを引き立てる事ができています。何れの材料も日焼け（経年変化)しますが、メープルは暮らしに寄り添って、飴色に変化して行くのを楽しめます。他にも、ウォルナット、ナラ、サクラ、最近は北海道産のタモを使った製品も作っています。

「つながる、仕合せ」

製材メーカー

旭川家具は、全国の５大産地の一つとして位置付けられている事もあり、数多くの製材メーカーがあり、国内外のあらつる材料を入手できます。現在は、ウッドショックと言われていますように入手が厳しい状況の中にあっても、一所懸命に供給していただいています。 北緯41度から46度、北海道が含まれるこの緯度帯には豊富な温帯広葉樹が生育し、特に北海道大雪山系は優良広葉樹の宝庫となっています。 その山麓にある上川地域には一大木材産地産業が生まれ、植林と造材を管理する山づくり事業や、木製品や家具を造る産業が発展し、その品質と技術は全国から高い評価を得ております。 北海道全域より優良な国産原木を集め、道内の自社工場で製材・乾燥・加工した製品を、日本五大家具産地をはじめとした全国各地に販売。 様々なニーズに答え、良質な材料を安定供給するために、国内に止まらず、北米、カナダ、ロシア、欧州・東欧、中国、ベトナム、インドネシア、マレーシアなど世界中から木材を輸入しております。 総合木材メーカーとして、世の中に求められる素材を日々追い求め、自らの眼と手で検品・加工をした製品を、責任を持ってお客様に提供する。木を愛し、その価値を最大限発揮させてあげる事が、創業以来ずっと“木”と向き合って来ました。（昭和木材HP参照）

（昭和木材株式会社・北日本木材株式会社・山田木材工業株式会社・三橋産業株式会社・　東邦木材株式会社・上坂木材株式会社）

わくわくどきどきする一日にしましょうね。

「デザイン：昇夢虹/小川健一氏」 

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