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No.3675　 2024年2月1日（木）（-8℃⇒1℃）

わくわく様です。

2月1日、朝から吹雪いています。このような天候の中、野外で働く人は大変な仕事です。道路の除雪や配達、建設作業など、人々の生活を支える仕事は、雪が降ればより一層大変です。また、物流の皆さんも、安全運転にご苦労様です。雪道での運転は、いつも以上に注意が必要です。この寒い中、皆さんのおかげで、私たちは安心して生活することができます。心から感謝申します。吹雪や路面凍結など、冬の天候は危険です。外出の際は、十分に注意して行動しましょう。　一方、工房内の暖は灯油を燃料としたボイラー、ストーブを使用しています。休憩室は、工房から出る最後のこっぱを燃料として薪ストーブで暖を取っています。薪ストーブにカッター屑を入れ、その上に木っ端を乗せます。そして、白樺の樹皮に火を付けカッター屑に点火します。白樺の種皮は厳しい冬を乗り越え、薄く細かくめくれたものを取り貯めて使ています。樹の内部が大きく成長していくのに伴って外側の樹皮は死んで乾燥し、剥がれていくのだそうです。白樺の寿命は樹木としては短く、多くは70年程度で生涯を終えるそうです。10歳頃に種をとばすようになり、30歳を超えると徐々に衰えていくといいます。人間と同じぐらいのスピードで生きている。そんな白樺、役目を全うして伐採されたあとは皮を剥ぎ取られて工芸品などに生まれ変わったりしますが、生きている白樺の樹皮を無理に剥ぎ取ると、多くの場合、白い肌はもう再生しないのだそうです。

【北海道だからできる！冬のアクティビティ】

■北海道の冬の楽しみ、穴釣り

北海道の冬の楽しみといえば、やはり雪遊びや温泉などが挙げられますが、もう一つ忘れてはならないのが穴釣りです。穴釣りとは、主に凍った湖面や川で穴を開けて小魚を釣る釣法です。北海道では、ワカサギやチカ、キュウリ、カンカイ、ニシン、川カレイなど、様々な魚が釣れます。穴釣りは、氷点下の中、じっと穴を睨んで待つので寒い作業です。そのため、テントを建てて暖をとったり、カップ麺やカップ酒を飲んだりしながら楽しみます。私の父は、何時の時からか魚釣りが大好きでした。毎年1月2日は、家族で穴釣りに行くのが恒例行事でした。父は寒いので、カップ酒を飲みながら、じっと穴を見つめていました。父が亡くなってから、もう穴釣りに行くことはなくなってしまいました。しかし、父と穴釣りに行った思い出は、いつまでも忘れません。穴釣りの魅力は、なんといってもその手軽さです。釣竿と仕掛けさえあれば、誰でも簡単に楽しむことができます。また、釣り場も身近な湖や川でいいのです。そして、穴釣りは運次第で思わぬ大物が釣れることもあります。私も、父と穴釣りに行った時に、運良くニシンを釣ったことがありました。穴釣りは、北海道の冬の風物詩であり、老若男女問わず楽しめる釣り法です。ぜひ、一度穴釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか。穴釣りをする際には、いくつか注意点があります。まず、氷が薄くなっていないか確認してから釣りを始めましょう。また、転倒しないように、滑り止めの靴を履くようにしましょう。そして、防寒対策をしっかりと行いましょう。帽子や手袋、マフラーなどを着用し、寒さ対策を万全にしましょう。また、穴釣りは、周囲の安全にも注意が必要です。他の釣り人や通行人などにぶつからないように、十分に注意して釣りを楽しみましょう。

本日も、最高の一日にしましょうね。

「デザイン：昇夢虹/小川健一氏」

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