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コサイン 星 幸一の 「つながる、仕合せ」

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No.3601　 2023年8月30日（水）（19℃⇒27℃）

わくわく様です。

今朝は、今にも雨が降りそうな空模様です。気温も低く過ごしやすい。工房の大型扇風機も稼働する時間が短くなって来ました。私の部屋の背の窓際にはぶどうの蔓が実を付けています。トマトを数本育てていますが、なぜか食べごろになると無くなっています。どうも、カラスが取って行くようです。負けじと今朝６個ミニトマトを収穫しました。(笑)　水曜日（旭川本店は木曜日も）はコサイン旭川本店、コサイン青山は定休日です。他社のコマーシャルのパクリで「コサイン製品は、大丸札幌でもお買い上げいただけます。」

工房で、製品「ドレスラックDR-270」の木取りが進められていました。木取とは、正確に仕上がる寸法になるように厚み、幅、長さを5～20ｍｍプラスした部材を作る作業を言います。材料は、北海道のミズナラ材です。年輪から見て５０～６０年経過した材料です。私が職人として就職した1970年頃は、倍の幅の100年経過したミズナラでした。幅１５～２０Ｃｍ前後の幅の材料から、欠点を外すとドレスラックの脚を１～２本しか木取れません。残った材料は他の部材として生かされます。さらに、こっぱまでも商品化し、使い切るコサインの志である「長く大切に使える木の生活道具」。長く大切に使うためには、日々のメンテナンスも欠かせません。そうする事で、末代までいや一生涯使用していただけます。そのために ,品質、機能、デザイン、品格を兼ね備えた製品でなければなりません。そこには、見合った作り（技術）が伴ないますので付加価値として価格に反映されます。一方で、長く大切に使っていただける事に比例して木材を使わなくて済むので、１００年使っていただければ、100年木を切ることはありません。それは森を守ることになります。森から海までの自然を守ることになります。価格を使用する年月で割っていただくと、なんと付加価値の高いことかがわかります。

【出張備忘録】

１７～１９日東北方面のCPS（cosine partner shop）店を訪ねました。全国に33店舗あり、エントランスの主役である商品を展開していただいています。

≪カワシマリビング≫

世界各国から取り寄せたオーダーメイドの家具をメインに、素材にこだわった高級家具を販売しています。家具や素材の知識が豊富で常連客からの信頼が厚い、名物社長５代目川嶋正夫氏。明治１４年創業のカワシマリビングは、いまからおよそ５０年前に、「桐タンスの川島」として秋田市大町に店を構え、現在は秋田市東通りにて営業しています。カワシマリビングは、自社工場で家具の製造から販売までを一貫して行っており、バリエーション豊富な商品ラインナップ家具やインテリア雑貨を幅広く販売しています。

出張で伺い、知る事が多々ある泥臭い営業って大切ですね。秋田にあるカワシマリビングさん、先日の大雨でお店が浸水しそうだったとスマホの画像を見せていただくと、お店の前の幹線道路を走る車の窓近くまで水が来ていたそうです。また、秋田市内の店舗を事情により閉め、本店に集約したので手狭になっているとの事で、コサイン製品も置ききれずバックヤードにありました。先々代が、家具作りの指導員をしていた事もあり、その頃旭川を訪れた際の印象として、まだ旭川家具はみかん箱レベルだと言ったそうです。(笑)　現在は、その旭川家具メーカーの商品が多数ありました。

カワシマリビングさんを訪ねた後に、秋田空港から新千歳空港にプロペラ機で飛行しJR新千歳から旭川に戻りました。ちなみに翌日、近郊の町で開催された１０Kmマラソン大会に参加。ヘロヘロになりながら完走し、近くの温泉に浸かり癒されました。

わくわくどきどきする一日にしましょうね。

「デザイン：昇夢虹/小川健一氏」  ・あさひかわ　・コサイン　・コサイン製品情報・コサイン公式通販サイト　・旭川木工センター・旭 川家具工業協同組合　・旭川デザインセンター・ぐるりさいくる 　・designer 　・コサインについて　・５つの約束　・木について　・塗装について　・メール マガジン　・ニッセ　・コサイン旭川本店　・コサイン青山　・コサイン札幌　・モクモクフェス