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Ｎｏ．3198　2021年6月30日（水）（ 18℃⇒28℃）

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わくわく様です。

いや～久しぶりのバケツをひっくり返した勢いの雨が昨日の夕方から降り出しました。時折雷も加わり、さすがに歩いて帰るのを諦めました。車で自宅に着いても、玄関まで行く事ができず、気が付いた妻が傘を持って来てくれましたが、結局ずぶ濡れになってしまいました。（笑）　はたと、プランタで育てていた朝顔が気になりましたが、今朝見ると一時水没してしまったようですが、底に水抜きがあったので元に戻っていました。　今、ＮＨＫの朝ドラで「おかえりモネ」を放映されていますが、気象予報士の資格を取ろうと猛勉強し難関を突破。予報士として一人前となり、大型台風が全国の町を直撃するのを目の当たりにし、これまでに得た知識と技術をいかし、何とか故郷の役に立てないかと思った彼女は、家族や友人が待つ気仙沼へと向かう決意をする物語。ドラマの中で、「リードタイム」の話があり、コサインに置き換えると、製品企画から発売まで、また材料から製品になるまでを言います。ドラマでは、気象予報士のリードタイムは、様々な状況を把握検証しより正確な予報を、市民が安全を確保できる前までに出すことを言う。と、考えると製品が出来上がるまでの期間ではなく、お客様の暮らしに沿った提案をいち早く出来ることが、本来私たちのリードタイムです。本日水曜日は、コサイン旭川、コサイン青山は定休日です。

【製品ができるまで】

コサイン製品の中で、ロングラン製品の「靴ベラセット」ができる上がるまでをご紹介いたします。

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製造工程を大きく分けると、①木取り加工②機械加工③仕上げ組み立て④塗装➄金具付け⑥梱包され在庫されます。①木取り加工、木材メーカーより製品に適した乾燥された材料を購入します。旭川は家具の産地なので、木材メーカーも多数あり、取り扱ている材料も建築材から家具材まで様々です。コサインでは、メープル材が主材で、次にウォルナット、ナラ、サクラを使った製品を作っています。　コサインの始まりは、家具メーカーで使用してる材料の短材を生かした物作りから始まったので、主にミズナラをウォルナットを使った木製時計や机上の製品から始まりました。日々経過する中で、コサインらしさを考える事にした時に、イタヤ材をベースにし、仕上げを植物性オイルとした生活道具を製品化して行きました。しかし、まもなく北海道材であるイタヤ材が安定して購入できず、白く艶のある、透き通るような木目のハードメープル材に変えました。　皆様ご存じの樹液はシロップに利用され、カナダ国旗でも知られる樹種です。ちなみに、ハードメープル材は国内で言うイタヤカエデ材と同樹種です。欧米では古くから家具などに使用されてきた木材で、強靭な材質から、床材として、またピアノやバイオリンなどの精巧な楽器用の材としても重用されています。時を経るほどにとろっとした飴色に美しく変化します。木肌は精密で木目は通直ですが、ときに鳥の目のようなバーズアイ（鳥眼杢）や縮み杢などの杢が現れ珍重されます。　また、オイルと相性がよくメープルの素材が引き立ちます。清潔感があるところも選んだ理由のひつとです。（続きます。）

今日も、わくわくどきどきする一日にしましょうね。


  

「デザイン：昇夢虹/小川健一氏」 

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