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コサイン 星 幸一の 「つながる、仕合せ」

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Ｎｏ．3271　2021年11月18日（木）（ -2℃⇒10℃）

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わくわく様です。今朝、初氷を見ました。出社前の車のガラスが全てすりガラス状態。車も、アイドリングをして車内暖めなければ出社できません。雪が降り積もった日は、朝一番除雪から始まります。そんな日がまじかに来ています。　寒い朝は日中の天気が良くなる前兆なので気持ちは晴れやかにまります。　さて、先日のセミナー「～自分自身のコミュニケーション力を上げよう～」でのクイズです。わかりますか。答えが分かった人が、一緒に参加した方に理解できるように説明する事が、セミナーの目的でした。初めは皆さん、なんのこっちゃ状態でしたが、ヒントとして５本の瓶から合計１５粒を採取し秤にかける。答えを知るとなるほどね～。さっそく自分でもクイズを出したくなりました。2020年の教育大改革で、知識、技能を身に付ける事から、思考力、判断力、表現力を学ぶ事で、主体性、多様性、協働性を身に付け社会で活躍する人材が育って来るそうです。方程式を記憶させるのではなく、自ら考え答えを導く人格形成を行う海外流の教育大改革だそうです。

つくりたがり屋コサインの「コトづくり」No.３

財団法人工芸財団＋日本工芸技術協会が2008年10月15日に発行した「INDUSTRIAL ART NEWS NO.33+産業工芸研究 NO.15」で『報告：つくりたがり屋コサインの「コトづくり」』に掲載していただきました記事をベースに、家具産地である北海道旭川において、良質な木材の集散地として、また「旭山動物園」のあるまちとしても知られている旭川にて、３４年前に４名で創業した小家具メーカー、コサインのつくりたがり屋を振返って見る事にしました。

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家具産地として百年も二百年も掛かって大きくなった、上質な木材を家具につくるときに、どう上手に木取っても出てしまう「短材」を何とかしたいという思い、企業を育てたい、という思いが、自然にコサインを設立することにつながりました。コサインは、そんな「貴重な木のかけらたちを何とかしたいから。」と生まれたわけです。そのようなコトから始まったコサインの企業理念は”樹と共に、仲間と共に、使いてと共に存在する。”です。　　　　　　　　　　

このようにして、木の素材が好きな四人が集まり、クラフトプロダクトにこだわったものづくりを始めたのが３４年前ですから、今年コサインは創業３４周年を迎えることができました。社名のコサイン「cosine」は、同じインテリアセンターで企画に在籍後、独立し(クラフト&デザインタンノ)丹野則雄氏が、cosine⇒　「テクニカルハンドワーク」機械を使ってハンドワークをするような、数学的に （NCマシンなどを使って）シンプルだけど手作業の気持ちを持たせたモノ作りを目指すメーカーとして命名してくれました。さらに、ロゴを英語の「co（共に）」と、ドイツ語の「sein（存在する）」をもとに作った造語として、長く使えるシンプルなデザインを「コサイン」というすっきりとした響きで表しています。　コサインは「木と共に」「仲間と共に」「使い手と共に」存在する。”共にありたい”という願いを込めています。　創業３４周年を迎えた現在、幅広い生活道具を作っており、短材のみで全ての製品をつくっているわけではありませんが、木を大切にしてその魅力を暮らしの中に生かしたいという気持ちに変わりはありません。そして理念の「共に」をカタチとして生産活動を続けることをモットーにしています。このモノづくりに始まる共にの「コトづくり」が私たちコサインの存在そのものですので、そのいくつかをご紹介します。　　

今日も、わくわくどきどきする一日にしましょうね。



  

「デザイン：昇夢虹/小川健一氏」 

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