cosine

コサイン 星 幸一の 「つながる、仕合せ」

https://cosine.com　https://store.cosine.com　https://bit.ly/39t3wxE

Ｎｏ．3271　2021年11月18日（木）（ 3℃⇒13℃）

• 

• 

• 

わくわく様です。今朝も早くから工房で製品を作る際に出るノコ屑、カッター屑を回収に来てくれています。これらは、牛の敷き藁の代用として使っていただいています。大きな家具メーカーは蒸気ボイラーの燃料として使用されます。気温もまだ暖かいのですが、予報ではところどころでダルママークが出ています。雪が降り出すとあっと言う間に銀世界になってしまいます。　昨日は、加盟（北海道道北あさひかわ支部）して居る全国組織中小企業家同会の東京足立支部１１月例会セミナーに参加させていただきました。テーマは、「ぐるぐるシートで考える！自社の未来！」。話題提供は、創業９０年を迎える株式会社吉村代表橋本久美子社長。食品包装資材の企画、製造、販売を生業として２３０名の社員と共に取り組んでいる様を紹介いただきました。その中で、活用されているのがぐるぐるシート。今抱えているもやもやを社員と共に取り組んでいるところが、参考になりました。このような機会を得られたのもコロナ効果です。また、このぐるぐるシート、会社だけではなく、家庭、グループ活動等様々な場で一緒に活用できると思いました。

つくりたがり屋コサインの「コトづくり」No.４

財団法人工芸財団＋日本工芸技術協会が2008年10月15日に発行した「INDUSTRIAL ART NEWS NO.33+産業工芸研究 NO.15」で『報告：つくりたがり屋コサインの「コトづくり」』に掲載していただきました記事をベースに、家具産地である北海道旭川において、良質な木材の集散地として、また「旭山動物園」のあるまちとしても知られている旭川にて、３４年前に４名で創業した小家具メーカー、コサインのつくりたがり屋を振返って見る事にしました。


■「樹と共に」・・・”木を大切に使い切りたいから。”　　　　　

１９８８年、初めて製品化したのは、目立たないスイッチカバーでした。それは「ない」から始まり、コサインの製品第一号は家具でも道具でもない壁の一部の部品として誕生しました。創業当時からこのように
端材を使うコトを心掛けて、それは今でも子どもたちへの贈りものの小さな玩具などに生かされています。
この小さな製品づくりや木屑を牧場に届けて牛のベッドにしたり、牛が使い終わった敷き藁代わりの木屑
は堆肥になって土に還されたり、木を使い切って一周してこそリサイクルであるとの考えから、これを私
たちは「ぐるりさいくる　ｅｃｏｓｉｎｅ」と呼んでいます。
　　　　　

• 

• 

• 

現在子どもたちに大人気でお店の集客にも役に立っているワークショップに、木っ端を生かした「こっぱっぱあそび」があります。これは親子で時計やオブジェをつくる遊びのイベントで、旭川の木工団地で開催される「モクモクフェスタ」や全国のお店で開催されています。コサインの木っ端は、普通の家具工場のモノとは違い、●▲■と言った小さくて面白い形です。木っ端であれど良質な木材であればこそ生かさなければ「もったいない」と始まり、夏休み時期などは木っ端が足りなくなるほどの人気ぶりです。翌年の予約も続々ですが、単に木っ端を子どもたちに与えるのではなく遊びづくりを仕掛けて”木っ端遊びって、こ～んなにも楽しいんだよ！”と「見せて・伝えるコトづくり」こそ大切に思います。　

• 

• 

• 

今日も、わくわくどきどきする一日にしましょうね。



  

「デザイン：昇夢虹/小川健一氏」 

・あさひかわ　・コサイン　・コサイン公式通販サイト　・旭川木工センター・旭 川家具工業協同組合　・旭川デザインセンター・ぐるりさいくる 　・designer 　・コサインについて　・５つの約束　・木について　・塗装について　・メール マガジン　・ニッセ　・コサイン旭川本店　・コサイン青山　・コサイン札幌　・モクモクフェス