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コサイン 星 幸一の 「つながる、仕合せ」

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Ｎｏ．3272　2021年11月22日（月）（ -1℃⇒13℃）

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わくわく様です。

１１月２２日は、いい夫婦の日だそうです。唐突に、妻にいつもありがとうなんて言ったら、「どうしたの～？何か下心があるんじゃない」と言われてしまうとラジオで言ってましたので、先に今日はいい夫婦の日だって、と加えてから言うのが良いとの事でした。私などは、９２歳に母の面倒を献身的に見てもらっているので感謝のほかありません。それを時折忘れてしまうところが反省です。　昨年だと雪が降り積もって居ましたが、雪だるまマークは出ていますが、今の所雪はありません。芝生の上に置いてあったビックチェアも室内に入れました。

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２０～２１日、旭川市が主催する「ASAHIKAWA DESIGN PRODUCER」が開催されました。本プログラムは、旭川市において、地域振興事業、デザイン経営普及事業として実施されています。本事業では、意匠だけでなく、サービスやビジネスのデザインなど、事業全体をプロディユースできる人材＝デザインプロデﾕーサーを育成する。プログラム構成は、ベーシックプログラム⇒ハンズオン支援プログラムと進められます。今回は、旭川木工センターを取り上げていただき進められ、ベーシックプログラムで、基礎研修（２日）+実践ws(２日）。２０日リサーチとアイディエーションとして、リサーチ実習として、旭川木工センター内のメーカー３社を視察。２１日は、旭川木工センターの課題を発見しプレゼンテーションしていただきました。２０日に旭川木工センターの現状と未来構想についてお話をさせて頂きましたが、３グループに分かれ プレゼンテーション 頂きました。モノづくりな得意なメーカーと違いコトづくりが得意な参加者からは、思い思いの発想で提案をいただき参考になりました。何より、知っていただく事の大切さと難しさを感じましたが、できる事から取り組めたらと思いました。参加社からは、「疲れた～。」二日に渡ってのハードな実戦お疲れさまでした。この出会いを縁として、旭川の町づくりに若い皆さんの力を貸してください。

つくりたがり屋コサインの「コトづくり」No.5

財団法人工芸財団＋日本工芸技術協会が2008年10月15日に発行した「INDUSTRIAL ART NEWS NO.33+産業工芸研究 NO.15」で『報告：つくりたがり屋コサインの「コトづくり」』に掲載していただきました記事をベースに、家具産地である北海道旭川において、良質な木材の集散地として、また「旭山動物園」のあるまちとしても知られている旭川にて、３４年前に４名で創業した小家具メーカー、コサインのつくりたがり屋を振返って見る事にしました。

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短材を活かしたものづくりから始まった「もったいない」精神はこの他にも補修・修理をしながら長く使え るコトを配慮した組み立て式の製品などに脈々と息づいています。今や中国は世界の工場となり、私た ちの身の回りには衣・食・住に渡り中国製品があふれ次々に大量消費されていくことにマヒしているよう です。補修・修理はできずにゴミと化して捨てられるサイクルに振り回されていていいのでしょうか。手入 れや修理をしながら、ゆっくりモノと向き合うコトが大切な時代ではないでしょうか。私たちは今、ＣＯ２の問題、使い捨て社会への不安や疑問を持ち始めています。これらが大きな社会問題としてクローズアッ プされている現代、”丈夫で、長く使えば使うほど愛着が沸き人生を共にしていける木の家具こそ、経済 や地球環境に貢献できる。”ような気がしています。　

今日も、わくわくどきどきする一日にしましょうね。




  

「デザイン：昇夢虹/小川健一氏」 

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