コサインについて
【旭川家具メーカー】コサインの木に対する想いや取り組みについて【オンライン通販】
2021/10/22
大雪山を望む北の大地・旭川。コサインのものづくりの原点
株式会社コサインは、「木」「作り手」「使い手」が共にあるような、長く暮らしに寄り添う生活道具をつくる旭川の家具インテリアメーカーです。
木のシンプルな美しさを素材に活かし、大切な資源として無駄にせず、最後まで使いきる工夫をしています。
社名の由来は、「共に(co)」「在る(sein)」という言葉から。お客様とのつながりを大切にしたいという想いを込めています。
今や世界的に有名な家具ブランドとして知られる旭川の地。年間降雪量が500㎝を超えるほどの豪雪地帯で、コサインの工房も毎年雪に覆われます。
過酷にも思える環境ですが、この地から生み出される製品は、ここでしか生まれない発想の種を持っています。
“つくりたがり屋”のスタッフが集まる場所。それがコサイン
コサインのスタッフは、みんな“つくりたがり屋”。製造部門のみならず、販売・事務所のスタッフ・社長までもが、それぞれにものづくりを楽しんでいます。
そんなスタッフたちの作品は、コサイン青山とコサイン公式通販にて、期間限定で販売しております。
笑顔のある暮らしの立役者。コサインとものづくりに取り組むデザイナー
コサインは木の生活道具にこだわり、新たなデザインを求め、さまざまなデザイナーを起用。使いつづけることで愛着が増し、笑顔になれるものづくりを目指します。
⇒各デザイナーの詳細と手掛けた製品を詳しくみてみる
ぜんぶ生かす。ぜんぶ還す。
1周してこそリサイクル。
ぐるリサイクル e cosine
大切な資源である木を使って製品をつくる以上、できるだけ木を使い切るように工夫するのがコサインの使命だと考えています。
コサインの工房で製品を作る過程でどうしても出てしまう、製品を作るには満たないサイズの短い材料や端材を小さな製品に生かすのはもちろんのこと、製品にはできない場合は、工作のパーツにしたり、「こっぱっぱ教室」の材料にしたりして、無駄なく使い切る努力をしています。木屑は牛のあたたかいベッドにも利用されています。
すべては使う人のために。コサインが掲げる5つの約束
「木の幸せを届けよう」――コサインは、この理念を実現するために、お客様に5つのことをお約束します。
1. 材料に感謝します。
私たちは、長い年月をかけて育った木を材料にものづくりをしています。木は自然が生み、育てた大切な資源。木に感謝し、短材や木っ端も最後まで使いきる工夫をします。
2. 木が生きる使い方をします。
自然素材である木材は適切に木取ることが肝心。どの部分をどの向きで、どの製品のどこに使うか、表情もクセも違う木材から適切に木取る、この“ものづくりの始まり”を大切にします。
3. 確かな技術で作ります。
生活道具としての使いやすさを追求すると同時に、組み立て式であればこその確かな技術を磨きます。また、道具としての強度をより保つため「ほぞ組」「あられ組」「千切り」など伝統的な技法も適所に用います。
4. 仕上げの技を磨きます。
仕上げの工程はコサインの真骨頂です。
エッジの緊張感・肌のなめらかさ・つなぎ目の美しさ。これらは製品の完成度を決定づける、とても繊細で、大切な要素です。機械化はできません。つくり手が腕と感性で日々努力を続けます。
5. 長くお使いいただくことを考えています。
手入れをしながら使い、自分だけの道具に育てる楽しみは、木の生活道具ならでは。
長く気持ちよくお使いいただくために、製品がお手元に届いた時から私たちはお客様と共にあります。5つの約束「つかい手」の皆様とのつながりを大切にし、コサイン製品があるくらしをサポートします。
⇒【公式通販】コサインの家具をみてみる
使い込むほどに愛着が湧く。「メープル」と「ウォルナット」の魅力
オイルとの相性がよいメープルと、くるみの木として知られるウォルナット。コサインでは、家具・インテリア道具に適したこの2つの樹種を主な材料としています。
メープル――白く艶のある、透き通るような木目。
コサインが使用しているのは、厳しくも美しい北アメリカの大自然の、樹高40m・直径1m位に育ったハードメープル。木肌は精密で木目は通直ですが、ときに鳥の目のようなバーズアイ(鳥眼杢)や縮み杢などの杢が現れます。欧米では古くから家具・床材として親しまれており、ピアノやバイオリンなどの精巧な楽器の材木にも重用されています。経年変化により、白色からとろりとした美しい飴色に変化するのが特徴です。
ウォルナット――格調高い最高級の銘木。
世界三大銘木の一つに数えられるウォルナット。くるみの木として知られています。重量感のある風合いから、ヨーロッパではルネッサンス時代より家具用材として親しまれてきました。ウォルナットは加工しやすく耐久性が強い木材です。木材成分(タンニン)の影響で、使い込むほどに明るい茶色に経年変化する美しさも魅力です。
⇒メープル・ウォルナットを使った家具をみてみる
木の生活道具にはエイジングの楽しみがあります。
木の家具・インテリア道具を使う楽しは、やはりなんといってもエイジングです。
時間が経つにつれて木の表情が変化していく――それが木の魅力。たとえば白っぽいメープルは徐々に飴色に変化していきます。
オイル仕上げの製品は、メンテナンスをして大切に使い続けることで、自分だけの道具に育っていく楽しさを味わえます。
「オイル仕上げ」と「ウレタン塗装」
木の質感を生かす「オイル仕上げ」、木の表面に塗膜を作って保護する「ウレタン塗装」。
コサインは、この2つの塗装方法を適材適所で使い分けています。
オイル仕上げ
【特徴】
使い込むほどに味わい深さが増すオイル仕上げ。木の質感を損なわない自然な風合いが魅力で、コサイン製品のおよそ7割がオイル仕上げになっています。
ただし耐水性はないので、飲み物などをこぼした場合はすぐにふき取るようにしてください。
【メンテナンス方法】
オイル仕上げの製品は、お客様ご自身でメンテナンスすることが可能です。コサインでは、半年~1年を目安に専用のオイルでのお手入れをお勧めしています。
ウレタン塗装
【特徴】
壁に掛けるものや水に触れるものは、お手入れが簡単な木の表面に塗膜ができるウレタン塗装で仕上げます。使い勝手の良さが魅力の一つです。
【メンテナンス方法】
ウレタン塗装の製品は、定期的なメンテナンスは不要ですが、下の写真のような大きな傷が付いて塗膜がはがれた場合は、コサインが修理をさせていただきます。
すべての始まりはスイッチカバー。コサインの歩んだ歴史
「家具の制作過程で余ってしまう木の切れ端を生かすことはできないだろうか」
1988年、そんな考えを持つ4名のクラフトマンたちによって、株式会社コサインが誕生しました。
記念すべきオリジナル製品の第一号は、木の端材でつくったスイッチカバー。
「美しい木目や色を生かして、暮らしがちょっと楽しくなる、そんな小さなものをつくろう」
しかしクラフトマンのそんな想いとは裏腹に、家具売り場で小物がなかなか売れない現実と直面することもありました。
そんな逆境の中でも、大好きなものづくりを続けてこれたのは、コサインを応援してくださった方々のおかげです。提供していただいたデザインがヒットし、ロングセラー製品を生み出すこともできました。
現在ではソファーやダイニングテーブルなどの家具も数多く生み出していますが、「木に感謝し、最後まで使いきる」というものづくりの信念は、今もなお、コサインの根幹を成しています。
木にも、人にも、ものにも思いやりを。「心」を大切にするのが、コサイン流です。
「木の幸せを届けよう。」
【代表取締役社長 星 幸一】
コサインのテーマは、「家族」。品質はもちろんのこと、家族の団らんに寄り添ってくれる木の生活道具をつくっています。
お客様や社員の声、そして自分自身の感じていること。製品のアイデアは、そういったところから生まれています。
これからもコサインは、「モノ売り」ではなく「コト売り」として、お客様の暮らしに寄り添った製品を届けてまいります。
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お電話でのお問い合わせコサインカスタマーサポートtel.0166-47-012310:00〜17:00(水曜定休) |
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