cosine

コサイン 星 幸一の 「つながる、仕合せ」

https://cosine.com　https://store.cosine.com　https://bit.ly/39t3wxE

No.3514　2023年3月8日（水）（ -2℃⇒11℃）

わくわく様です。

雪解けと共に車道の脇には水溜りができたり、土が混じった氷雪が、早く融かしたいと氷を割る様子も見かけるようになりました。　地元事ですが、2011年旭川に公立ものづくり大学の開設を目指す市民の会が発足し12年が経過しました。この間、活動が実を結び、旭川市立大学新学部として2025年開校を目指し進められてきていますが、不安もあります。人口３４万の旭川には、旭川市工芸センター、北海道立高等技術専門学院、高専に、そして旭川市立大学新学部が整えばモノづくりの充実した街となります。　もう一つ、道新朝刊上川版で昇夢虹小川健一氏の作品展「小川けんいちワールドinASAHIKAWA」が、デザインギャラリーで開催されている記事が載っていました。コサインと長くお付き合いをいただいており、年頭のご挨拶に干支コースターのイラストをデザインしていただいています。

【コサイン３５周年】No.21ー2

2023年4月8日、コサイン創業35周年を迎えます。35年を支えていただいた方、「故長原實氏」。１６歳で就職した私も、１０年経過すると２６歳、このままで良いものたと考えるようになりました。しかし、私には学歴がないのでと思うこともある中で、技能面で、国家資格である指物製作１級、指導員の資格を取っていましたので、北海道庁にこれを生かせる公務はないかと申請をしていました。その後、終了した訓練校より推薦があり網走刑務所の面接を受ける機会がありました。受けてみると、面接官が「あなたは１年間畑を絶やさず作物を作る事は出来ますか」。なんのこと？　家具製作の応募と聞いていましたと尋ねると、それは数年後で、はじめは農業と聞きましたので、辞退しました。次に、札幌刑務所への推薦をいただきましたが、前の事もありお断りしました。そして、３度目の正直ではありませんが、旭川にある道立専修職業訓練校木工科の応募があり受けることにしました。１名の採用に対し１０数名の応募でしたが、採用がかないました。ここで、１つの私の転機となりました。　実家から父を呼び一緒に長原宅に伺い、退社のお願いをしました。長原氏も突然のことに驚かれていましたが、学歴のないものが公務員になっても先が知れている。私と同じ境遇の長原氏も、旭川市の職員として勤めた経験もあり感じていたようです。その後、数度話しあいましたが、私の決意が変わらなかったので、やってみろと許しをいただきました。16歳から親同然に育てていただき、このような機会を得られたのも長原氏のおかげと感謝しました。

わくわくどきどきする2023年にしましょうね。

「デザイン：昇夢虹/小川健一氏」  ・あさひかわ　・コサイン　・コサイン製品情報・コサイン公式通販サイト　・旭川木工センター・旭 川家具工業協同組合　・旭川デザインセンター・ぐるりさいくる 　・designer 　・コサインについて　・５つの約束　・木について　・塗装について　・メール マガジン　・ニッセ　・コサイン旭川本店　・コサイン青山　・コサイン札幌　・モクモクフェス