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コサイン 星 幸一の 「つながる、仕合せ」　

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No.3517　2023年3月14日（火）（ -5℃⇒4℃）

わくわく様です。

本日、東京は開花宣言が出そうとのニュースでした。気象庁による桜の観測は、各都道府県の標本木を基準に行われており、標本木は各地方気象台構内または、公園や庭園、寺社など、気象台に近く周辺の環境が変わりにくい場所に定められていて、気象庁では、標本木に5〜6輪の花が咲いた時点で開花宣言を発表するそうです。確認作業は職員の目で行われるとか。例年より1週間早い開花になり記録も並ぶそうです。　コサインの桜はまだ固い蕾のままです。旭川は4月末から5月初めの開花かと、楽しみにしています。　工房をはじめ各部署に2023年度ポスターを掲示しお客様の豊かな暮らしを提案させていただく製品を製作販売しています。

コサインのSDGsの取組みは、創業当初から「もったいない精神」のもとに出来上がった「ぐるりサイクル」を商標登録。更なる端材を活用して製品化したものを「e cosine」の名称でこちらも商標登録。CSRの露出を増やし生産して行きます。　追って、ご報告できる事があります。

明日、北海道主催で札幌にて「ものづくりデザイン活用セミナー」に参加させていただきます。作り手の立場で緊張し、かみかみでコサインを知っていただければと頑張ってきます。

コサイン３５周年】No.22ー1

2023年4月8日、コサイン創業35周年を迎えます。35年を支えていただいたデザイナーとの出会い。

蛯名 紀之noriyuki ebina

創業当時、蛯名氏は(株)インテリアセンター（現：㈱カンディハウス）で製品開発、企画に携わっていました。インテリアセンター２０周年記念品を、創業したばかりのコサインと蛯名氏で進めることになったのが出会いの始まりでした。記念品としてペンケースを製作する事になり、ウォルナット材を２枚に割り上下とし、閉じると１枚に板に見えます。蓋には凹凸の加工をし、木目が流れるデザイン。蓋を開けるとトレー、ペン、クリップ等を収納できます。机上に置いて使って頂けるように平らに開くように真ちゅうでオリジナル丁番（ロケット丁番）を開発しましたが、特許は取っていません。(笑)　パッケージにもこだわりました。これ全て蛯名氏のデザインです。このペンケースをベースとした数種類のケースを商品化しました。そんな中、日々下請け製品を製作している様子をあんじ、蛯名氏よりデザインの協力の申し出をいただきました。創業当時の私にとっては願ってもない話でしたのでお願いすることにしました。それも、インテリアセンターに勤めているので、すべてボランティアでデザイン料も無しでした。コートスタンド、コートフック、掛時計、置き時計、スツールなどなどを次々と開発しました。なかでも、「fioretto（フィレット）シリーズは、ウォルナット材の上質感を活かしたコサインコレクション。「fioretto」はイタリア語で「フェンシングの剣」の意味です。長年培った職人の感覚がなせる業。オブジェを作るように手仕事で仕上げたシリーズでしたが、創業当時のコサインの技術力では、挑戦の毎日でした。時には激論を交わす事もあった思い出のシリーズ。現在は、その一部の製品が３０年を超えて支持いただいています。

【略歴】

1958年北海道美瑛町生まれ。1982年北海道東海大学　芸術工学部　デザイン学科卒業後、剣持デザイン研究所勤務。
1985年スタジオ・コムテック勤務。1987年株式会社インテリアセンター勤務を経て1992年PRIME DESIGN OFFICE 設立。

主な受賞歴
1996　国際家具デザインコンペ旭川‘96　銀賞受賞
1997　九州デザインコンペ　家具部門賞受賞
2002　国際家具デザインコンペ旭川2002　シルバーリーフ賞受賞
2003　北海道北の産業デザインコンペ　金賞受賞
2005　国際家具デザインコンペ旭川2005　ブロンズリーフ賞受賞

わくわくどきどきする2023年にしましょうね。

「デザイン：昇夢虹/小川健一氏」  ・あさひかわ　・コサイン　・コサイン製品情報・コサイン公式通販サイト　・旭川木工センター・旭 川家具工業協同組合　・旭川デザインセンター・ぐるりさいくる 　・designer 　・コサインについて　・５つの約束　・木について　・塗装について　・メール マガジン　・ニッセ　・コサイン旭川本店　・コサイン青山　・コサイン札幌　・モクモクフェス