「木取り」とは
長くて4mほどある製材会社から仕入れる木材から、製品の部品の元になる角材や板材などを切り出して決まったサイズに整える工程です。木材は天然の欠点や個性があり、完成形から逆算して適材適所で材料を選びます。

「コサイン木工用語辞典」
クロスカットソー
(工房内呼称:クロス)
原木から板状に加工した材を仕入れ、作る製品にあわせて加工しやすい長さに切断するための機械です。

リップソー
(工房内呼称:リップ)
木材を縦方向に切断するための機械です。

自動精密4面カンナ盤
(工房内呼称:モルダー)
木材の表面を均一で滑らかに削るだめの機械です。木材の四面を同時に加工でき、必要な暑さや幅に削り出すことが可能です。

「木取り」の課長 山中と後輩 米山に聞きました。
(2024年5月 現在)


山中 健太郎
2004年入社
北海道深川市出身
高等技術専門学院卒業。2024年現在で入社20年。趣味は音楽、自転車、サウナ。
「学校で先生に募集してるぞとコサインを紹介されたのが入社のきっかけです。子どもの頃からものを作ることが好きなんです。
ダンボールで何か作ったり工作していました。レゴはずっと好きでした。」

米山 優哉
2015年入社
北海道旭川市出身
高校生の頃インターンシップで来たコサインへ卒業後入社。虫博士。
「高校生の頃、ものづくりの仕事をしたいと思って探したらコサインに出会いました。インターンシップの時はモンタージュ(塗装・組み立て・梱包など)を体験して、この会社でやってみようかなと思いました。」
木の特性を見ながら、仕上がりまで想像し切り分ける。
| 【山中】 | 板一枚の端から端までどの製品の何に使うか振り分け、割れや節をかわしながら、より無駄が出ないように切っていきます。 一枚の板からどれだけ無駄なく製品に使えるかという「歩留まり」が重要です。板一枚一枚形も個性も違うので、限られている量の中で計算し木の表情を読みながら木取りをするのがとても面白いですね。 |
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| 【米山】 |
決まった大きさに切った材料の、厚み・幅を必要な寸法に仕上げていく仕事をしています。 部材をはぎ合わせて使うときに、木目や色目が自然になるように組み合わせを考える「目合わせ」もやっています。 |
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呼び通り仕上がったとき「やってて良かった!」
| 【山中】 | 板から材料が歩留まり良く上手く取れたりなど、予定通りに物事が進んだときにやりがいを感じますね。 |
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| 【米山】 | やっぱりそこですよね。材料の厚み・幅などを綺麗に上げられたときに達成感があります。木材の天然の欠点部分を先に削り落としたり、きれいな面を薄っすら削って、欠点を後で多く削っていこうなど、材の状態に合わせて判断していきます。読み通り仕上がったときには「やってて良かった!」とやりがいを感じます。 |
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限られた時間の中でもこだわりと成果を大切に
| 【山中】 | どこまで無駄なく歩留まり良く取れるのかこだわりながら、限られた時間の中でも成果を出せるように作業に取り組んでいます。時間と作業内容のバランスは仕事をする上で大切にしていることでもあり、難しいと感じる部分でもあります。 |
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製品の表情が決まる「目合わせ」にはこだわります
| 【米山】 |
木材は天然の素材のため個性があり不均一です。はぎ合わせたときの相性を考える「目合わせ」は、材料が少ない場合には組み合わせる選択肢が少なくなり難しくなります。そのようなときにも木目や色味にこだわって選んでいます。 一番判断に迷うメープルは、多分今日みたいな天気(曇り)だと割と見やすかったりします。天気が良くて日の光が強く入ってくるとわかりにくいですね。 |
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| 【山中】 | 反射で見えにくいことがあります。木目の方向によって反射する光も違う。そしてひっくり返すとまた違ったりするから難しい。 目合わせは多分苦手な人は本当に苦手だと思う。米山君は、うまいですよ。 |
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一番最初に木取ったものが製品の仕上がりに
| 【山中】 | ここで木取ったものがそのまま製品になっていくので、木取りの工程での最後の機械から出てきたところでしっかり確認することがとても重要です。次の工程へ送る自分たちの「仕上がり」。製品ができあがる最後まで繋がっていきます。 |
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7つじゃなくても七つ道具!

課長 山中
1.ノギス 2.メジャー 3.耳栓 4.スマートウォッチ 5.靴
「スマートウォッチは音が聞こえなくてもメールの着信がわかるので便利です。立ち仕事なので足が疲れないようにインナーソールがやわらかい靴を選んでいます。」

米山
1.ペンチ 2.ノギス 3.手袋 4.瞬間接着剤 5.マスク
「ノギスがお揃いなのは、同じ部材を誰が測っても誤差がでないため。恐竜に見立ててザウルスって名前に入っているこのペンチ、お気に入りです。」
MY休憩スペースご紹介

課長山中自作の「掛けるティッシュホルダー」が掛かっています

一見普通の台に見えて脚には製品に付いているようなフックが


