社長星幸一の口癖は「もったいない」


家具や生活道具を作る過程でどうしても出てしまう短い材料や端材を使いきりたくて1988年36年前に創業したコサイン。「材料を使いきりたい」という社長星の思いは製品づくりのみならず、日々溢れています。

朝のルーティン、「工房めぐり」を追跡!

社長星の毎日の日課になっている「工房めぐり」。
まだ雪の残っている旭川の3月中旬は、休憩室のストーブへ火をつけるところからはじまりました。

製品をつくる時に出た木くずが天然の着火剤です。

端材の中でも、さらに活用ができないくらいになったものをストーブ用にしています。

「工房めぐり」へいざ出発!製品の加工順に巡っていきます。

製品のことだけでなく、社員の顔を見ることも大切に。

「毎日のものづくりの中に『もったいない』が無いかな」

仕上がった製品が梱包されてお客様のもとへ!

木を使いきりたい作りたがりや

端材になっても長い年月をかけて育った木であることに変わりはありません。元々作り手だった社長星は、何か作れないだろうかと考えて、手を動かしたくなります。社長星が休日の工房で、端材を使って木の小物をつくることも。
コサイン製品として販売はしていませんが、スマホスタンドや一輪挿し、スパイス入れなど、星の「もったいない」から生まれました。


“社長星幸一の口癖は「もったいない」” への2件のフィードバック

  1. いい家具を買おうとするとごてごて装飾がついていることが多い気がします。あまり大きな部屋ではないし、きれいな木目で、自然と暮らしに溶け込んでいる、そんな家具を探してコサインさんにたどりつきました。娘の勉強用に買ったのは、引き出しがついていない頃の、机面が白くて広くて、目移りしない、いかにも使い良さそうなワークデスク。娘が巣立ったら、広すぎるデスク部分も棚に取り替えて、鉢植えを置いたり、本棚にしてもいいかなと思ってもいました。娘は巣立ち、部屋を書斎として使っているけれど、誤算は娘がワークデスクを持って行ってしまったこと。向こうで買ったら?とも言ったのですが、「どうしてもこれがいい」そう。姿勢や思いが、わたしたち使う側の気持ちよさになっていると感じています。

    • MA様

      初めまして、株式会社コサイン代表 星幸一と申します。
      作日は、メッセージをお送りいただき、誠にありがとうございました。MA様の家具選びのストーリーをお聞きし、私どもの製品がお客様の日常生活に溶け込んでいる様子を伺い、大変嬉しく思います。
      ごてごてとした装飾ではなく、シンプルで機能的なデザインを求めてコサインに辿り着いたとのこと、私どもの志と一致していると感じました。MA様が選ばれたワークデスクは、特に多目的にご使用いただけるよう設計されておりますので、お嬢さんが新たな場所で引き続きご愛用されると聞き、私どもとしても大変光栄です。
      また、デスクがお嬢さんに持って行かれてしまったとのことで、お部屋の再配置に少々お困りかと存じます。当社では、同じくシンプルで美しいデザインの生活道具を多数ご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
      今後とも、MA様が快適で心地よい空間作りをされるためのお手伝いができればと考えております。また何かご要望やご質問がありましたら、いつでもお寄せください。
                                                                 敬具

      2014.4.15 16:32
      株式会社 コサイン 代表 星幸一

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