
コサインがある街 旭川は、2019年にユネスコ・デザイン都市として認定されました。
ユネスコが2004年に開始した「ユネスコ・クリエイティブシティーズネットワーク」は、創造性を都市の持続可能な発展の戦略的要素として位置づけ、都市間の国際協力を促進することを目的としています。このネットワークは、文学、映画、音楽、クラフト&フォークアート、デザイン、メディアアート、食文化の7つの分野で構成されており、2025年現在、世界中で350都市が加盟しています。
デザイン分野で認定された都市、「ユネスコ・デザイン都市」は、都市空間の整備、デザイナー教育などの条件を満たし、創造的なデザイン活動を推進しています。2025年現在、デザイン都市として認定されている主な都市には、アルゼンチンのブエノス・アイレス(2005年認定)、カナダのモントリオール(2006年認定)、フランスのサンテティエンヌ(2010年認定)、中国の北京(2012年認定)、フィンランドのヘルシンキ(2014年認定)などがあります。日本からは、神戸市と名古屋市(ともに2008年認定)、旭川市(2019年認定)がデザイン都市として認定されています。
ユネスコ・クリエイティブシティーズネットワークへの加盟は、各都市が創造性を活用した持続可能な都市発展を推進し、国際的な交流と協力を深める重要なステップとなっています。
2025年に10年目を迎えるASAHIKAWA DESIGN WEEK

毎年6月に開催される「ASAHIKAWA DESIGN WEEK」は、古くは「旭川家具産地展」と呼ばれており、2015年に名称を「ASAHIKAWA DESIGN WEEK」と改め旭川家具メーカーが中心となりスタートしました。
今では、家具にとどまらず、多様なデザインに取り組む企業・団体に加え、旭川の美しい自然環境を守り育てる農業など、幅広い分野の企業や団体が参加するイベントへと広がりました。デザインの力によって新たな創造が生まれ、それが地域の発展や、そこに暮らす人々の豊かで幸せな暮らしへと繋がっていく──。そんな思いを共有し、実現していくための、非常に意義あるイベントです。
2025年に10年目を迎えるASAHIKAWA DESIGN WEEK
日本最大の国立公園、大雪山国立公園を望む、家具の聖地・旭川。私たちは、この「雄大な自然」と共に「綿々 と受け継がれる技術力」と「国際的に評価されるデザイン」を強みとして、日本五大家具産地の一つに数えられています。そんな、私たちが誇る産地としての総合インフラをフル活用した「ものづくりの現場」を舞台に、今年 は大阪・関西万博「Co-Design Challenged」プログラ厶の一環として、旭川家具の産地展を開催いたします。
産地を訪れる最大の魅力は、各社の工場やショールー厶で実施されるオープンファクトリーやエキシビション。 職人の手仕事や家具が生まれる瞬間を、目の前で体感できる貴重な機会です。さらに、今年4月に3年に一度 のリニューアルを迎えたメイン会場・旭川デザインセンターでは、企画展「Up-Loop Actions – 高める。繋げる。旭川家具の持続可能なものづくり」を開催。伝統を受け継ぎながら未来へとつなげる、旭川家具の新たな挑戦をご紹介します。

コサインのMeet up Furniture Asahikawa 2025は
北海道タモで作るcosine oneの新作と「心地よい暮らしの種」をご提案します。
2024年にスタートしたコサインの新しいブランド「cosine one」から北海道タモの魅力が生きるデザインと機能性を備えた新作が登場します。また、自分らしく過ごせる「私が心地よく過ごせる」を追求した「心地よい暮らしの種」をこれまでのコサインのアイテムをコーディネートしてご提案します。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。爽やかで心地よい気候の6月に北海道旭川市で皆様にお会いできることを心より楽しみにしております。
