「もったいない」を形にした3アイテムをもっと使いやすくリニューアル


家具や生活道具を作る過程でどうしても出てしまう短い材料や端材を使いきりたくて1988年4月8日にスタートしたコサイン。その「もったいない」「材料を使いきりたい」という思いから誕生したKUMIKIスツール、KUMIKIサイドテーブル、掛けるティッシュホルダーがもっと使いやすくリニューアルして新登場。幅が狭くなっても、短くなっても長い年月をかけて育った木であることに変わりはありません。だからどんなに小さくなった材料も暮らしに役立つ形にして「使う人」の元に届けたい。そんな思いを形にした特別な3アイテムです。

KUMIKIスツール、KUMIKIサイドテーブルはより使いやすいサイズに

KUMIKIスツールは、座面のサイズを幅を5.5cm広く、奥行は6.5cm狭くして正方形だった座面を長方形にすることで、より掛け心地の良い形にしました。また、木の組み合わせのデザインも刷新しました。

KUMIKIサイドテーブルは広がっていた脚をストレートに変更しました。よりコンパクトになりソファなどの横にぴったりと寄り添わせて使うことができるようにしました。
天板の形もKUMIKIスツールにあわせて長方形のデザインに刷新しました。

掛けるティッシュホルダーはティッシュボックスの交換をより簡単にできるように

掛けるティッシュホルダーはデザインに大きなリニューアルはありませんが、横の部材を取り外してティッシュボックスを交換する方法から、ティッシュホルダー上部から出し入れができるように改良しました。
また、掛ける部分の細い革ひもを留め金具に背面の革ベルトは縫製していた部分をボタンに変更し、全体的によりすっきりシンプルな印象になりました。

掛けるティッシュホルダーをデザインしたのは、コサインのスタッフ

製品を作る最初の工程「木取り」を担当しているスタッフがデザインした「掛けるティッシュホルダー」
「木取り」の工程は長さも幅もばらばらの板から、製品をどう切り出すかを決める工程です。いかに材料を無駄なく使って、木の素材感が生きる美しい家具や生活道具にできるかが問われるものづくりの基礎となる工程です。木取り方で完成する製品の表情が変わります。
そんな重要な工程である「木取り」を担当しているからこその気づきから生まれた「掛けるティッシュホルダー」は、コサインのベストセラーであり年間の生産台数が多いドレスラック、エントランススツールの生産過程でどうしても出てしまう端材を活用して作っています。

材料を大切に使いきるという事は、それほど簡単な事ではありません。自然の中で育った木は、人間の好みや都合にあわせて育ってくれるわけではありませんので、曲がってみたり、穴が開いていたり、腐っていたり、そこから決まった寸法に切ろうと思ってもどうしても無駄になる部分は出てきてしまいます。
使えなかった木材の切れ端も長い年月をかけて育った大切な木の一部。小さな材料にも「もったいない」という思いを寄せて暮らしの中で生きる形にしてお届けする。そんな気持ちが詰まった製品です。 


KUMIKIスツール

EC-32NW 樹種:ウォルナット 塗装:オイル仕上げ
サイズ:幅38.5×奥行33×長さ42cm(座板サイズ:幅38.5×奥行26.5cm)

¥40,700(税込)

KUMIKIサイドテーブル

EC-33NW 樹種:ウォルナット 塗装:オイル仕上げ
サイズ:幅45.5×奥行30.5×長さ52cm(天板サイズ:幅45.5×奥行30.5cm)

¥47,300(税込)

掛けるティッシュホルダー

EC-33NM/NS 樹種:メープル/サクラ 塗装:オイル仕上げ
サイズ:幅14.5×奥行3.5×高さ28cm・革ひも:内径約8cm
W23×D12×H5.5cmまでのティッシュボックスに対応しています。

¥8,800(税込)


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